誰もが食べたことのある、インスタントのラーメンやうどん、やきそばのロングセラー商品を作り続けているN食品。
私が応募し採用されたN食品の仕事の募集情報では、「製造検査兼清掃」のパートとして紹介されていた仕事です。
私が配属された「製造検査兼清掃」の仕事内容を中心に、その他同じ工場内で募集されるパートに関しても詳しく書いてみたいと思います。
食品製造工場での衛生面や異物混入を避けるためのルール
身だしなみ
先ほども書いたように、爪は短く、髭は伸ばさない。
他にも化粧はOKですが、においのあるものを身につけるのはNG、香水だけではなく整髪料も禁止です。
ですから基本的には生産工場には行かない事務課の人もみんな整髪料を付けていませんでした。
また制服も食品工場用の全身を完全に覆う、体毛が落ちない作業着になります。
制服の中はTシャツを着ますが、ポケット付きは禁止。ポケットに入っていた物が製造工場内で落ちると問題になるからです。
作業着の帽子の中の秘密
ところで私は知らなかったんですが、作業用の帽子の中ってどうなってるか知ってますか?
まず、不織布のキャップ、その上にプラスチック製の薄いヘルメット、そしてつばのついた布製の帽子です。
ヘルメットに関しては、機械の中を通ったりするので、どうしても頭を打つ可能性があります。
実際、私も清掃中に狭いところをくぐった時など何度も頭をぶつけましたが、ヘルメットがなければ大変なことになっていたかも?(ちなみにこのヘルメットがくせ者で、縦に2ヶ所変な分け目ができてしまい、それが結構強烈でこの仕事を辞めてから完全に取れるまでに1ヶ月ぐらいかかりました・・・)
自分で洗濯しないといけない物
使用した制服は更衣室などに置かれたカゴに分別して入れておけば業者の方が引き取りに来て洗濯してくれます。
ですので、通常制服は5,6着用意されるハズです。
頭にかぶる不織布のキャップは3枚渡されて2ヶ月毎に新しいものと交換。つまり2か月間は毎日使った不織布のキャップを家に持って帰って洗う必要があります。
1ヶ月半もすればフチのゴムがヨレヨレです。(苦笑)
靴は下履き用と上履き用、そして一部の人は長靴もあります。
長靴以外の靴は、2週間に一回は家に持って帰って洗わなければなりません。
工場に着いてから担当の部署までの道のり
更衣室で作業着に着替えたら、自分の働く第?工場に入りますが、その際は先ほど述べた上履きに履き替えます。
次に “詰め所” といわれる所で使い捨てマスクをもらいます。その後、休憩室に置いてある日報に目を通してサイン。
休憩室から工場の中に入るにあたり、
- 非接触体温計をおでこでピッと体温を測り、記入。
- コロコロで全身30秒間。
- 液体石けんで手を洗う。水切りはエアータオル。
- アルコール消毒(アルコール消毒をしなければ、それより先に行くためのエアー室入り口ドアが開かないようなっています)
- エアシャワー。
異物混入を防ぐために
ケガをして絆創膏を貼っている場合、必ず “詰め所” に行って社員の人に“青い絆創膏”を貼ってもらわなければなりません。
【なぜ青い絆創膏なのか?】
それは青は食品でほとんど使われない色なので、もし剥がれてしまっても発見されやすいから。また金属探知機でわかる素材になっているそうで検知されるようになっているんです。
セキュリティー
工場内にはIDカードを使ったゲートやドアが数か所あり、従業員は腕にIDカードを常備しておかなくてはなりません。
IDカードをゲートの読み取り装置にかざし、本人確認のため顔認証でゲートが開きます。
また工場内には、至る所に監視カメラが設置されています。
これは仕事をさぼっていないか監視する目的もあるかとは思いますが、何かトラブルがあった時に後からチェックするためでもあります。真面目に仕事をしていれば関係ない話ではあるんですが、その数にビックリします。
インスタント食品工場パートの仕事内容
自分が配属される部門によって仕事の内容も大きく変わる場合があります。
どんな仕事があるのか、私が知る限りのインスタント食品製造工場の一日の流れと仕事内容について書きますね。
- AM7:30~ 製造工場内の床掃除など
- AM8時~翌AM0時(製造計画表により早ければPM7時台、遅い時は翌AM1時まで)製造するラインによっても偏りあり。
- 夜製造終了~翌朝AM7時まで
深夜の清掃のあとなので一応綺麗なハズではありますが、製造前の仕事として “洗剤をつけて床のモップがけ” や “手袋・サラシの洗濯”、“事務所の掃除” などをされる方が少人数います。
一番働く人が多い製造。 製造工程に従って、部門ごとに様々な仕事があります。
まず工程ですが、
こんな感じです。
イメージがつかめない方は違う会社の製造シーンですが、この動画が参考になります↓
この中で、パートの製造業務は主に後半の製造・検査・包装→梱包の部分になります。
と言いますのも、冷却までの作業は機械が自動で作るからです。
直接人の手を加える作業はほとんどありません。
粉の調合は社員のなかでも決められた人が行なっていますし、麺製造にあたり粉の投入も社員が行なっています。
製造過程の中で何かトラブルがあればサイレンが鳴って機械オペレーター(正社員 以後:機械OP)が作業します。
トラブルが頻発したり、時間がかかるトラブルだった場合は、その日の生産終了予定時間が延びていきます。
というわけで、後半の “製造・検品・包装” → “梱包” における手作業および目視作業がパートの仕事となります。
具体的な作業内容は、一食ずつに分けられて揚がった麺は冷やされた後、コンベアで運ばれてきます。
この時、機械は麺の形状異常や焦げ・汚れ付着などを検知して弾くようになっています。実際、麺一つ一つがデジタル写真で撮影されています。
その弾かれた麺のチェックや回収、最終的にはそういった不良品の重さの計測などの仕事もありますし、その先では薬味などが入った袋を機械に補充する係、アゲを1個1個入れる係、包装や梱包などがパートの仕事になります。
一度自分の担当が決まると、なかなか他の仕事に変わることはありません。製造の仕事はひたすら繰り返しの作業なので、それを何時間もできるか・・・2,3時間はできても8時間は結構辛いかも?これが向き不向きになるところです。
製造工程&部門によって掃除の仕方も変わってきます。
ラインの後半部分は、包装で働く人たちがコンベアを中心に、油や麺カスをアルコールとサラシで拭き掃除するのがメインになります。
つまり夜勤の製造の延長として、そのまま後片付けという形で掃除をするわけです。
夜勤の掃除で雇われた人たちはどこを掃除するのかというと、製造過程前半の “粉から麺の製造(麺機) → 蒸し機 → 油熱 → 冷却” までの機械で製造している所です。
食べ物が流れる所なので洗剤は使えませんし、異物混入の可能性のある掃除道具も使えません。非常に限られた道具で掃除しなければならないのです。
基本的には金属のヘラと引っかき棒、お湯が出る高圧洗浄ガン(通称:ジェット)。 あとは拭き掃除用にアルコールで油を溶かし、毛羽立ちや脱落繊維を抑えた「サラシ」や「エリエール プロワイプ」を使って拭き取ります。
床はジェットで綺麗にしたあと水かきをしたり、モップがけで綺麗にします。
「製造検査兼清掃」のパートの仕事とは?
私がやっていた「製造検査兼清掃」のパートの仕事は、基本的に掃除メインです。
とはいっても、実は「麺機」「油熱」といったエリア別の部署があって、どこに当たるかで仕事にしんどさにも差が!!!
「油熱」部門の仕事
私が当たったのは一番しんどい「油熱」でした。
油熱とは、生麺を油で揚げて“フライ乾燥”させる行程のこと。
私のいた工場では、「蒸し器」→「油熱」→「冷却」までの工程を行なっている部屋での仕事です。
「油熱」の過酷さが分かりますか?
「蒸し機」は網状のコンベアの上に載せられた生麺が蒸気や熱湯をくぐって蒸されます。当然ものすごい水蒸気が工場内に放出されます。
その後、着味された麺は1食分に切断されて丸形か角形の金網枠に整形され、そのまま140~150℃前後の油で揚げられます。
10メートルぐらいの油のプールは製造中、常に高温ですから、部屋の中は水蒸気+熱でかなりの暑さになります。
夏場であれば夜でも室内は40℃~48℃まで上がります。
製造終了後もしばらくは同じような温度で、朝方になってようやく30℃まで下がります。(エアコンは無しで換気扇だけは付いている状態)
掃除の仕事を2時間もすれば全身を覆った制服はビシャビシャ。
そう、「油熱」に当たっちゃうと、この仕事はかなり辛いんですよ!
話は戻って「油熱部門」の仕事の流れについて。
仕事の開始時間は午後10時20分。日によってはすでに製造が終わっている場合もあり、その時はすぐに掃除を始めます。
でもほとんどの日は、まだ製造中でラインが動いていますので、とりあえず麺カスを集めたりしてから早速食事に行きます。
食事休憩45分で戻ってきてからは、ラインが止まるまでは同じく麺カス取り。
ラインが止まると、素早く掃除の取りかかります。
基本的な流れは、まずラインに残っている麺を粗方取ってしまってから、とにかくジェットで掃除。
油と麺の残りを熱湯(70℃)で洗い流します。
このジェットの掃除ってやってみると意外と難しいんです。
うまく先端を絞ったり緩めたりして調節しながら、とにかく撃ちまくる。特に油の塊は弱すぎると全然取れないし、かといって水圧にまかせて強く撃つと一見取れたようで実はすでに掃除した所に汚れを飛ばしているだけ・・・なんてことになってます。
“基本的に油の塊汚れは熱湯を大量にかけるのが一番早くて綺麗に掃除できる”ということを覚えておかなければなりません。
可能であれば先にバケツで熱湯をかけてしまうのもアリです。
そして汚れは見えるところにだけ付着いている訳ではありません。
下から見上げないと見えない柱の下部分にまで油の汚れが付いていますので、そこまで気にして掃除できる人でないと、後でチェックされた時に指摘されます。
ジェットを使った掃除は、水圧が強いのとホースも堅いので何時間も握っていると腱鞘炎になります。
私も2週間ほどで結構ひどい腱鞘炎になりました。
具体的には利き手の右手薬指と小指ですが、毎日寝て起きたらしばらく指が曲がらないという症状です。ゆっくり&無理矢理指を広げないと曲がりません。
いわゆる“バネ指”というやつです。
ちなみにこのバネ指になってしまうと、ゴールデンウィークとか長期の休みでも治りません。仕事を辞めて一ヶ月半ほどでやっと治ったかな?という感じです。
このようにジェットを使った掃除がベースにありますが、ラインの各工程場所によっても掃除の仕方が違ってきますので、それぞれのやり方を覚えていく必要があります。
「蒸し機」はジェットで蒸気が出る鉄管にこびり付いた麺汚れを、とにかくふやかしてからでないと汚れが落ちません。
「切断・型詰め」部分は水分をたっぷり含んだ茹でられた麺を取り除き、パーツを外して洗ったりもします。
「揚がった麺が出てきた後の所(通称:たたき)」では、大量の揚げ麵カスを取り除いた後、天板から床までジェットで綺麗にします。
ジェットを使うところは、最終的に床を撃つときに溝にゴミを流し、水かきで水分が床に残らないようにして終了。
「冷却台」は下から風がでてきて揚がった麺を冷やす場所ですが、ここはジェットは使いません。エアーで麺カスを飛ばしてからサラシで綺麗に拭き取ります。
この冷却台は油がコテコテなので、拭く作業もなかなか大変です。特に冬場はラインが止まるとすぐに油がバターのように固まってきますから、少ないサラシで拭き取るのが困難になるんです。
こんな感じで一応掃除は終わりですが、他にもライン稼働中に出た麺カスの量を計ったり、その麺カスを捨てに行ったりもします。
ちなみに廃棄用の麺カスは、翌日業者が回収して動物のエサとして引き取られます。
その他のライン掃除の仕事
「麺機」は製麺機ですので、機械に着いた“小麦粉のカス”を取り除く仕事になります。部屋にはクーラーが付いているので暑さの面では恵まれています。
ただ一つデメリットを挙げるならば、小麦粉の粉を吸い込んでしまうこと。一応みんなマスク着用で仕事はしていますが、それでも「麺機」の部屋に入ると小麦粉のにおいがするんですよねぇ。毎日&長期間いるとなるとちょっと心配かも!?
あと「ノンフライ製品(熱風乾燥)のライン」は油の工程がない訳ですから、「油熱」ほどは暑くはありませんが、夏は30℃~39℃ぐらいまで温度が上がるようですので、それなりに暑いと思います。
基本的には製品が通るところはヘラを使って麺の小麦をこそぎ取る作業や機械の拭き掃除、床の掃き掃除とモップ掛けなどでしょうか?
メリット
パートの中では圧倒的に福利厚生が良い!
これはあたり前のことではありますが、有給休暇が半年後から1年間で10日、2年目は11日、3年目は12日もらえます。有給休暇も比較的使いやすいです。
事前に休みを担当の部署の社員に告げてから届けを出します。届けは有給休暇以外にも、早退する時や欠勤の時も書かないといけません。
パートもボーナスあり!
色々引かれての1回の支給額が月給の1.2ヶ月分ぐらいありました♪
入社半年以上経過した者に年2回で、1回の支給額は夜勤だと24,25万円で4万円ほど引かれる感じです。
日勤の時給は安いですが、その分ボーナスで補えるんじゃないでしょうか?
夜勤だと時給も高いので、ちょっとした社員並みの給料になりますね。
※パートのボーナスに関しては、他の食品メーカーでは無い場合の方が多いかもしれません。その点も要チェックです。
自社製品を安く買える
月に一回、社内販売があり自社製品のケース買いで安く商品を購入できるのもメリットが大きい!
しかもチョコフレークやサブレなどグループ会社のお菓子もありますよ~
ケース買いのみしかできませんが、
「カッ●ヌードル」や「ヤキソバンでおなじみU.F.●」「ど●兵衛」ですと1食あたり約90円!フレークはBIGタイプが約120円で購入できました!(その時々で価格の変動はあると思います)
スーパーのセール品より安く買えるのでココのメーカーが出している商品が大好きという方には、まさに天国(は言い過ぎか?)です。
ただ問題は、ケース買いですから同じ物を続けて食べると味に飽きてしまいます。
そうなると友達や親戚にお裾分けですね。
給食の食事代は会社が半額補助
給食は強制ですが、私が行っていた工場は「シダックスフードサービス」が入っていて栄養バランスが考慮された給食が提供されていました。
鰆や鯖といった魚料理が多めで「もっと肉が食べたい」という声はありましたけど。
給食ってチ●ンラーメン?なんて半分冗談でよく聞かれましたが、確かにあります。
しかも食べ放題です!
他にもミニチ●ンラーメンやカップヌードルの麺のみにスパイシーなスープの粉を自分で足して入れるものも置いてありました。
ただし持ち帰りは禁止です。
交通費全額支給
車通勤の場合は基本的にはガソリン代のみですが、1万円だろうが2万円だろうが自宅から会社までの申請した地図上の距離で計算した交通費が全額出ます。 バスや電車など他の交通手段でも全額出ますよ~
他の仕事の条件を見ると、交通費無しや上限5,000円といった一部支給という形が多い中での全額支給は非常に助かりました。
休みがシッカリある
そのぶん出勤日が減るので給料も減ってしまいますが、お正月休みやゴールデンウィークなどはまとまった連休なので旅行などの計画も立てやすいですよ。
デメリット
職場は良くも悪くも非常にドライ
悪く言えば “パート” は所詮替えの効くコマ。
評価制度がありまして、標準5点で5項目=計25点満点(+α加点あり)
この合計点数が19以下になると非常にまずく、“2回続くと仕事の適性を満たしていない” としてクビにできるシステムになっているようです。
早い段階で担当の部門での適正能力が無いと判断されたり、トラブルを起こすと違う部署に異動を命じられることもあります。(すぐにはクビになりにくいとも言えるんですが・・・)
翌朝までの夜勤は辛い
夜勤の仕事は体がおかしくなるとよく言われます。
私の場合は小さい子どもがいたので、家に帰って寝るのは小間切れになってしまいました。午前中2時間、午後から3時間といった感じでしょうか?
この夜勤というのも向き不向きが大きいところですね。
夜勤は太りやすい
夜食があるので、普通の食事をすると一日4食になってしまいます。
[朝家に着くとお腹が結構減っているのでゴハンを食べてから寝る → お昼は家族と一緒に昼食を食べる → 夕方まで寝る → 夕食を食べる → 工場の給食(夜食)を食べる]
しかも食べて寝るという太りやすい習慣ですから食べる量を気にしておかないと絶対に太ります。
清掃の仕事(特に油熱)は夏暑過ぎる
夏場に派遣で入った人は一日で辞める人もいます。多少慣れもあるので、入るタイミングも重要ですね。
トイレに行きにくい
特に製造中に働く人は、ライン作業を止めてしまわないようにする必要があるので、“いちいち社員に手を挙げて知らせてから”でないとトイレに行けません。
しかもトイレの場所が少し離れいる上に各種セキュリティーやエアシャワーを通って戻ってこなくてはなりませんので時間もかかり、何回も行きにくいです。
その点、清掃の仕事は社員に知らせる必要は無いのでまだ行きやすかったです。でもトイレまでは遠い・・・
監視が厳しい?
製造ラインで働いていた人に話を伺うと、現場の社員だけではなく “監視カメラでも常に見られている” ので「疲れたから手を少し休めよう」なんて出来ませんし、何も悪いことをしていなくても気になるそうです。
監視カメラの役割はいろいろあるようで、当然作業中にサボっていないか?という監視の意味もあると思いますが、ラインが正常に稼働しない時の原因確認や物が無くなった&壊したなどの原因究明のためにカメラの録画を巻き戻してチェックすることも結構あります。
他社食品メーカーの情報いろいろ
実際に経験した方から直接話を聞いた情報では以下の通り。
- 春のパン祭りでおなじみのYパン
ここの最大のメリットは “パン食べ放題!”ただし、「まるごとバ●ナ」などの人気商品ばっかり取ると、古株の先輩に目をつけられて中身の入っていないようなパンしか回ってこなくなるとのこと。
- 冷凍めんでおなじみのキ●レイ
コンビニで販売されているアルミ容器入り冷凍麺商品のシェアほぼ100%の会社です。雇用形態はパートや派遣社員などありますが、自社パートの方が圧倒的に扱いは良いそうです。派遣で入るとしんどい仕事に回される場合が多いとのこと。あと商品の特性上、冬は仕事が忙しく夏は少なくなってしまうようです。ここの最大のメリットは、冷凍めんがかなり安く買えます。1食あたり200円台で販売されている冷凍鍋焼きうどんが、な・な・なんと3食で90円!かなり食費が助かると言っていました。強者(ツワモノ)はそれだけのために専用の冷凍庫を買うそうですよ!
- ダントツでおいしいマヨネーズを作り続けているキュー●ー
基本的にここはパートはありません。契約社員としての募集で、仕事内容も情報管理も厳しめのようです。ブランド力もあってか、人気もあり募集はそれほどありません。社内販売は以前はあったそうですが、現在は無くなってしまったそうです。
求人募集と面接について
前職は自営で始めたハウスクリーニングの仕事でしたが、いろいろあって辞めることにし、新たに仕事を探さなければならない状況になりました。
当時の条件としては “残業がほとんどなくて出来れば土・日・祝休み” で探しました。
私が住んでいた田舎では、思うような条件の仕事が見つけられず、どうしようかと思っていたところ、たまたま新聞の折り込み広告に入っていた求人広告で知ることになりました。(ネットでも探していたんですが、比較的近い場所での検索でしたので、条件に引っかからず、気付かなかった求人だったんです)
直接雇用の求人募集内容
日勤パート | [勤務時間 8:00~16:40]時給850円 (1時間程度残業の可能性あり。残業は30%割増) |
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夜勤パート | [勤務時間 17:00~翌1:40]時給1,100円 (22時以降は1,430円) |
製造・検査兼ライン清掃パート | [勤務時間 19:20~翌4:00または22:20~翌7:00]時給1,100円 (22時~翌5時までは1,430円) |
ライン清掃 | [勤務時間 0:00~4:00(最大6時間)]時給1,430円 (深夜割増含む、5時以降は1,100円) |
- 給食あり(6時間未満の契約は無し。会社が半額負担)
- 交通費全額支給
- 6ヶ月以上勤務で有給休暇(出勤率80%以上で10日)
- 6ヶ月以上勤務で賞与年2回支給
- 資格:60才まで
福利厚生はパートに対してもしっかりしています。
パートでもボーナスが出るってなかなかだと思いませんか!
詳しくはメリットの所で説明した通りです。
あと派遣による募集もあります。深夜の場合、おそらく時給は夜勤で100円高かったようですが、ボーナスはもちろんありません。
面接で気をつけること
求人状況によっては緩いかもしれません。
特に深夜の募集は条件が良いので一見人が集まりそう、競争率が高そうと思われがちですが、実は人が足りていない状況が生じます。
そんな中で採用されるために押さえておくべきポイントがあります。それは・・・
清潔感!
やはり食品会社で仕事をする訳ですから、男性であれば長髪&髭NG、爪もキチンと切っておくことは最低限のことです。(少し無精髭を生やした方は、出社時には剃っておいてもらえますか?と言われていましたので、あらかじめ剃っておいた方が無難です)
あとはハキハキした受け答えと、疑問に思ったこと、気になることは聞いておくぐらいでしょうか?
まじめに仕事をやってくれると感じてもらえたら、採用されやすいと思います。
まとめ
パートは2ヶ月更新という意味では不安定さはあるものの、やはり東証一部の大企業で働けるメリットの方が多いです。
工場が比較的近くにあって募集のタイミングが合えばラッキー。
作業内容に向き不向きはありますが、興味があるようでしたら文句なしにオススメの仕事です♪